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補聴器を購入する前に知っておきたい7つのポイント

補聴器を購入する前に知っておきたい7つのポイント

[公開日] 2020.6.1

[更新日] 2020.6.1

補聴器の全体的満足度は、わずか38%しかないという事実をご存じでしょうか?

この数字は、日本補聴器工業会がスイスの調査会社に依頼して、3年に1度実施している大規模な市場調査の結果です。

 

補聴器は持っているけどほとんど使ってない

雑音ばかりで役に立たない

音は聞こえても言葉がハッキリしない

補聴器を購入する前に知っておきたいポイントを7つにまとめましたので、これから補聴器の購入をご検討される方は、お店で相談する前にぜひ読んで下さい。

※Anovum社調べ(JAPANTrack2018)

補聴器購入前に知っておきたい
7つのポイント

  • 聞こえにくいと感じたら、まずは耳鼻科で相談する
  • 補聴器の購入は「認定補聴器専門店」がおすすめ
  • 認定補聴器技能者が常駐しているお店をえらぶ
  • 実際の生活の場で試聴してから購入する
  • 生活スタイルに合った機能・性能・価格をえらぶ
  • 目立ちにくさだけにこだわらない
  • 補聴器に無理なことを望まない

聞こえにくいと感じたら、まずは耳鼻科で相談する

加齢に伴う難聴は多くの場合、治療での回復が困難といわれています。しかし、全ての難聴が加齢によるものとは限らず、中耳炎や耳の穴(外耳道)への耳あか詰まりも難聴の原因となります。

そのため、聞こえに不自由を感じたら安易に年のせいと決め付けず、まずは耳鼻咽喉科で治療が可能かどうかを診断してもらうことが大切です。

突発性難聴、耳鳴り、めまい、中耳炎による耳漏などがある場合、補聴器を使用することで聞こえを悪化させる可能性もあります。

治療による回復が無理だとしても、医師から補聴器を使用する上での重要なアドバイスを受けることもできますし、優良な補聴器販売店を紹介してもらうことも可能です。

また、補聴器相談医が作成する「診療情報提供書」があれば、補聴器の購入費用が医療費控除の対象になる場合もあります。

補聴器の相談は「認定補聴器専門店」がおすすめ

補聴器はどこで買っても同じではありません。

補聴器の調整には高度な知識と技術が要求されます。補聴器を使用している人の約7割は耳に合っていない補聴器を使用しているという説もあります。

なぜ、このような事が起こっているかというと、日本ではご存知のようにメガネ店や電気店で補聴器を販売している事が多く、十分な設備や専門的な知識・技術を持ち合わせた販売店が少ない事が原因です。

認定補聴器技能者が常駐しているお店を選ぶ

お店によっては、週に1日しか補聴器技能者がいない店もあります。(掛け持ちで各支店を渡り歩いているようなお店)

実際の生活の場で試聴してから購入する

補聴器は使用する環境や相手の話し方によって、言葉の聞き取りや雑音の多さが異なります。そのため、お店の中で試しただけでは本当の補聴器の効果は分かりません。

もし、あなたが講演会や会合などで聞こえに不自由を感じていたとします。その場所で実際に補聴器を使用ない限り本当に効果があるかどうかは分からないハズです。

テレビを観ている時に「NHKのニュースはよく聞こえるのに、民放のドラマやお笑い番組はハッキリ聞こえない」と感じたことはないでしょうか?

ニュースはアナウンサーがゆっくり・ハッキリ原稿を読むのに対し、ドラマやお笑い番組では早口だったり大勢でにぎやかだったり、またBGM(音楽)でセリフが聞き取りづらかったりと状況が違うからです。

補聴器の効果もそれと同じで周囲の環境や相手の話し方によって違うため、購入前に最低2週間は補聴器の試聴体験をすることをお薦めします。

生活スタイルに合った機能・性能・価格を選ぶ

一口に補聴器といっても1台数万円台の物から50万円以上する物まで、機能・性能・価格は様々です。

しかし、値段の高い物ほど必ずよく聞こえるという訳ではないので、補聴器の性能選びには注意が必要です。

ちなみに補聴器の平均価格は、1台当たり15万円程度と言われていますが、当店でも同様の価格となっています。

高価な補聴器ほど機能が多く高性能となっていますが、その違いはどこにあるのでしょうか?

簡単にご説明すると高性能の補聴器ほど雑音を抑える力が強くなっています。しかし、静かな環境で比較するとあまり違いは感じられない事もありますので、主に使用したい環境に合わせて補聴器の性能を選ぶのが目安となります。

1日の大半を静かな家の中で生活する人にとっては、必ずしも高性能・多機能な補聴器である必要はないという事です。外出する頻度が高い方や騒々しい環境でお仕事をされている方は、その環境に見合った性能の補聴器が必要になるとも言えます。

目立ちにくさだけにこだわらない

人から気づかれない目立ちにくい補聴器がいい!そのお気持ちはよく分かります!

しかし、小指の先ほどの小さな補聴器、それよりもさらに小さい電池の交換など....本当に使いこなせますか?

手先の器用さに自信がない方は、目立ちにくさよりも使い勝手を優先させる方がいいかもしれません。

補聴器に無理なことを望まない

補聴器は耳を治療したり、若返らせる道具ではありません。いうまでもありませんが、補聴器の効果には限界があります。

無理なことは望まずに効果のある部分を上手に活用することが補聴器と長く付き合っていくコツです。

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