補聴器のことなら、広島県広島市中区と広島市安佐北区の補聴器センターアイにお任せください。

広島本店:広島県広島市中区大手町3-1-8(認定補聴器専門店 8-1233)
可部店 :広島県広島市安佐北区可部3-40-18(認定補聴器専門店 18-1523)

広島本店

082-541-3311
営業時間
9:30~18:00
休業日
日曜・祝日
第1土曜日の午後
 

可部店

082-819-3313
営業時間
9:30~18:00
休業日
日曜・祝日
毎週木曜日の午後

第1土曜日の午後

補聴器の購入を考えるとき、どのお店にしようかな?と迷うことがあると思います。お店までの距離や通いやすさで決める方、価格で決める方、取り扱いメーカーで決める方など、お店選びの基準は人によって様々だと思います。

しかし、お店選びは、これから毎日の聞こえを左右する重要な選択になるため、お店選びのポイントについて解説したいと思います。

補聴器はどこで買っても同じ性能

最近は、色々なお店で補聴器を取り扱っていますが、認定補聴器専門店で購入する補聴器は、他のお店と何が違うのでしょうか?補聴器を製造しているのは販売店ではなく「補聴器メーカー」なので、じつは補聴器という機械そのものはどこで買っても同じ性能です。iPhoneやAirPodsがどこで買っても性能が変わらないのと同じです。
 

では、補聴器はどこで買っても同じかというと、答えは”No”です。
 

なぜかと言うと、補聴器を購入していただくまでのプロセスには、いくつかのポイントがあり、それぞれに知識・経験・技術が必要になるからです。

<補聴器フィッティングで重要なポイント>
・聴力測定
補聴器の器種選定
・耳栓などのパーツの選定
・聞こえに合わせた調整
・評価
・カウンセリング
・個々の訴えに合わせた微調整
・トラブルシューティング

 

●器種選定は最大のポイント
とくに機種選定については、補聴器の価格や聞こえに直結するため注意が必要です。誤った選択をすると必要以上に高額になったり、聞こえや目的に合わない補聴器を選択してしまう恐れもあります。聞こえに合わせた調整ができていなくても、器種選定さえ間違っていなければ
何とかなります。しかし、器種選定を間違っている場合、残念ながら聞こえに合った補聴器に買い替えるしかない場合もあります。
 

耳栓選びは聞こえに大きな影響を与えます
つぎに重要なポイントとして「耳栓の選定」があります。耳栓なんて着け心地がよければどれでもいいんじゃない?と思われがちですが、じつは耳栓の選定は、器種選定のつぎに重要と言っても過言ではないです。


補聴器の耳栓には、耳の中に固定をする目的以外にも、補聴器から耳に届けた音を外に漏らさないための役割や、逆に適度に音を外に逃がすための役割もあります。

 

また、耳栓を挿入した耳あな(外耳道)と鼓膜までの距離(残存容積)によって補聴器で増幅された音は大きく変化します。「耳栓を指で押さえるとよく聞こえる!」というのがこれにあたります。この音響的な変化は、実耳測定(Real-Ear Measurement)という手法で確認ができますが、残念ながら実耳測定を行なえる補聴器販売店はそれほど多くありません。

しかし、耳栓の大きさなどで外耳道の残存容積が変わるとどのような音響的な変化が生じるのかを分かって調整を行なうのと、これを分からず調整を行なうのとでは聞こえに大きな差がでるのは事実です。
 

補聴器の購入は「認定補聴器専門店」がおすすめ
補聴器はどこで買っても同じじゃないというのは、お判りいただけたと思いますが、「じゃあ結局、どこで買えばいいの?」という疑問にお答えすると、認定補聴器専門店での購入をお勧めします。

認定補聴器専門店には、補聴器の調整・選定に必要な測定機器や設備が一定の基準を満たしたお店だけに与えられる資格です。5年ごとの更新審査を受けることが義務付けられています。先にご紹介した「補聴器フィッティングで重要なポイント」についても対応できるお店である可能性が高いと思います。