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難聴について

補聴器を使用する前に知っておきたい!難聴の種類について

[公開日] 2020.6.1

[更新日] 2020.6.1

伝音難聴

伝音難聴は鼓膜や耳小骨などの伝音系の障害で起こります。伝音難聴は音を大きくすれば聞き取りやすくなるので、補聴器の使用により大幅な聞こえの改善が期待できます。伝音難聴の原因としては、中耳炎、耳垢栓塞、耳硬化症などがありますが、医学的に治療が可能とされているものもあります。

耳垢が難聴の原因になっていることも...

耳垢がコルク栓のように耳あなに詰まり伝音難聴の原因となっている場合もありますので、聞こえにくさを感じたら、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。

感音難聴

内耳から脳までに何らかの障害があることで起こる難聴です。感音難聴の原因はさまざまですが、加齢によるものの他にメニエール病、突発性、騒音性などがあります。感音難聴は単純に音が小さく聞こえるだけでなく、周囲の騒音と言葉の聞き分けや周波数の聞き分けの分析力など、様々な機能低下が複合的に起こるため、補聴器を使用した時の効果には個人差があります。 

リクルートメント現象(補充現象)
補充現象は内耳の蝸牛内にある外有毛細胞の障害により引き起こされるラウドネス(音の大きさの感覚)異常です。補充現象のある方は、わずかな音量変化にも敏感になるため、小さな音声は聞こえないのにもかかわらず、大きな音声になると割れたり・響いたり、異常にうるさく感じるなどの症状があります。 

語音弁別能の低下
語音弁別能が低下すると、十分聞き取れる声の大きさにもかかわらず言葉の聞き取り(弁別)が困難になります。これは、内耳にある蝸牛の有毛細胞の損傷が原因といわれています。また、難聴を長期間放置したことによる聴覚の廃用も語音弁別能の低下の原因といわれています。 

時間分解能・周波数分解能の低下
時間分解能や周波数分解能が低下すると、多人数での会話や早口が聞き取りにくくなったり、騒音下での言葉の聞き取りが困難になります。 

混合難聴

伝音難聴と感音難聴の両方の症状が複合的に起因している難聴です。

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